格安SIM・格安スマホの広告を目にすることが増えました。スマホの料金が大幅に安くなるのが魅力ですが、分かりづらいことや不安なこともあるのではないでしょうか。これから格安SIMデビューを考えている方に向けて、サービスの仕組み、メリット、デメリットなどを分かりやすく解説!初心者の方が知っておくべき情報はこれで万全です。
もくじ
格安SIMとは?なぜ格安なのか?
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”hinaico.gif” name=”ひな”] まりさん!格安SIMって格安だけが先行してなんで格安なのかわからないです。なんか安いだけでなにか裏がありそうな感じが。。。[/speech_bubble] [speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”mariico.gif” name=”まり”]ひなちゃん。あなたもやっと格安SIMに興味を持ってくれたわね。お姉さんうれしい!今は利用者がとても増えてきているのよ。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”mariico.gif” name=”まり”]このグラフは2017年2月現在の20代~60代以上の人に格安SIMを利用しているかアンケートを取った結果よ。実際にお金をかけて調査したから信憑性は高いわ。[/speech_bubble] [speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”hinaico.gif” name=”ひな”]20代と30代がよりも40代の方が利用率が高いって意外ですね!!ビックリ![/speech_bubble] [speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”mariico.gif” name=”まり”]そうなの!しかもわずかだけど40代は男性よりも女性の利用者の方が多いの。旦那さんが変えて安くて奥さんも変えて主婦の間で広まっていたんでしょうね。[/speech_bubble] [speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”hinaico.gif” name=”ひな”]主婦の拡散力恐るべし(;・`д・́)…ゴクリ[/speech_bubble] [speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”mariico.gif” name=”まり”]このように格安SIMは年々利用者が増えていってるのよ!仕組みはとても簡単だから説明していくわよ![/speech_bubble] [speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”hinaico.gif” name=”ひな”]はい!よろしくお願いします。[/speech_bubble]
SIMカードとは携帯電話のIDのようなもの
そもそもSIMカードとは何かというと、スマホをはじめ携帯電話の中に入っているICチップのことです。個別の識別番号も割り振られているため、端末の所有者を特定することが可能です。データ通信や音声通話をするためのIDのようなものと考えておけばOKです。
これまではNTTドコモ、au、ソフトバンクの大手三大携帯キャリアが、自社のスマホに自社で発行したSIMカードを挿して販売していました。このSIMカードを、別の事業者のものに変えることができるのが、格安SIMサービスです。[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”hinaico.gif” name=”ひな”]ふむふむ・・・SIMカードって所有者の情報が載っている大切なものなんですね!まりさんの引き出しに入っているポエミー日記のようなものですね♪[/speech_bubble][speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”mariico.gif” name=”まり”]ヒェッ・・・[/speech_bubble]
格安SIMは回線をレンタルしてサービスを行う仕組み
格安SIMのカードは各事業者のものではありますが、実は通信回線を自分たちで用意しているのではありません。NTTドコモまたはauから通信回線を借りて、回線使用料を支払って利用しています。使用料を支払うとは言っても、自社で回線を敷いたり設備を用意したりするよりもはるかに安いコストで済みます。格安SIMの料金が安いのはこれが大きな理由!
このようなビジネスが認められたのは、総務省の政策※1によるもの。通信事業での競争を促進するため、NTTドコモ、au、ソフトバンクの3社が保有する回線を他社へ開放するように求めてきたことが背景にあります。その結果、格安SIMの通信事業者が誕生したのです。
(※1 参考:2020年代に向けたモバイル分野の競争政策の在り方 – 総務省)
通信事業者のことをMVNOと呼ぶ
通信事業界に格安SIM業者として参入し、回線を借り受けている業者のことをMVNO(Mobile Virtual Network Operator:仮想移動体通信事業者)と呼びます。具体的には以下のような事業者が代表例です。
- 楽天モバイル
- mineo(マイネオ)
- UQ mobile
- IIJmio(アイアイジェー・ミオ)
- DMM mobile
- OCN mobile ONE
- BIGLOBE SIM
- LINEモバイル
名前を聞いたことのある事業者が多いと思います。これらを総称してMVNOと呼ぶと覚えておいてください。
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”mariico.gif” name=”まり”]最近はCMなどが頻繁に放送されているから聞いたことあるMVNOもあるはずよ。[/speech_bubble]
実は、有名なY!mobile(ワイモバイル)はMVNOではありません。なぜなら、Y!mobileは自社で独自の回線を引いていて、ソフトバンクの回線を使用しているわけではないからです。扱いとしては、ドコモ・au・ソフトバンクと同じ「MNO」という区分に該当します。とはいえ、Y!mobileはその他のMNOよりは料金は安くなっています。
MVNOも実にさまざまなプラン・オプションを絶えず提供し続けていますが、多様すぎてわかりづらいという声も見られます。しかし、MVNOやプランを選ぶためのいくつかの考え方をマスターすれば難しいことではありません。自分にとって何が大切かを決めていくことで、選択肢は絞られてきます。選び方は後ほど詳しく解説します!
格安SIMにすると実際にどれくらい安くなるの?
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”hinaico.gif” name=”ひな”]仕組みはなんとなくわかりました!でも、実際の格安SIMにするとどれくらい安くなるんですか?[/speech_bubble] [speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”mariico.gif” name=”まり”]契約のときにオプションやプランを確認せずに契約する人は多いけどそういった人が格安SIMにしてプランを見直せばビックリするほど安くなるわよ[/speech_bubble]契約しているプラン・オプションにもよりますが、大手携帯キャリアよりも月額料金が30%~50%ほど安いのが目安です。いらないオプションを外したりして、よりシンプルなプランを選べば、50%以上安くすることも不可能ではありません!実際にNTTドコモから楽天モバイルへ乗り換えた場合のひなちゃんの事例で考えてみましょう。
※わかりやすくするために、1人での契約であり(家族シェアではない)、スマホ端末料金は含まないものとします。
■NTTドコモ
料金プラン | 料金 |
---|---|
カケホーダイライト(基本料金) | 1,700円 |
spモード(ネット接続料金) | 300円 |
データMパック(毎月5GB) | 5,000円 |
合計:7,000円(税抜) |
■楽天モバイル
料金プラン | 料金 |
---|---|
音声通話SIM・5GBプラン | 2,150円 |
5分間かけ放題オプション | 850円 |
合計:3,000円(税抜) |
データ通信が5GBの場合で比較すると、楽天モバイルのほうが半額以上安くなります。ドコモを15年以上継続していれば「ずっとドコモ割」を受けられますが、それでも月額800円の割引にとどまります。例として楽天モバイルを上げましたが、どのMVNOを選んでも、大体この程度は安くなります。
格安SIMは特にデータ通信料金が安いのが特徴で、大手キャリアよりも50%以上安いです。例として5GBを挙げましたが、1GBでも10GBでも大手キャリアより安く設定されています。ネットや動画の閲覧、アプリの利用など、通信データ量が多い人は特に格安SIMを検討すべきです。
格安SIMってどうやって使い始めるの?
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”hinaico.gif” name=”ひな”]安○先生・・・格安SIMに変えたいです・・・[/speech_bubble] [speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”mariico.gif” name=”まり”]ひなちゃん落ち着きなさい。格安SIMに変える方法は大きく分けると3通りあるの。一つずつ説明していくわよ。[/speech_bubble] [speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”hinaico.gif” name=”ひな”]か、かえ・・たい・・ハァハァ[/speech_bubble]格安SIMへの変更方法はメジャーな方法では、大きく分けると3通りある
格安SIMを使うっていっても何をどうやって使い始めるのか疑問に思う人もいると思います。長年大手キャリアを使用してきて一度も会社を変えたことがない人は、特に想像するのが難しいかもしれません。利用を開始する方法として代表的なものを3つご紹介します。
手持ちのスマホはそのまま利用して中のSIMカードを変える
最もメジャーなパターンがこちら。今持っているスマホは残して、中のSIMカードを格安SIMの会社のものと交換する方法です。MVNOとの契約も、SIMカードの契約のみ行い、スマホ端末の契約は行いません。
アプリなどの引継ぎ・再インストールなどの必要がないのがメリットです。ただし、すべてのスマホがそのまま利用できるわけではないのが要注意ポイント。詳細については、後ほど「格安SIMを利用する際の注意点」でご説明します。
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”mariico.gif” name=”まり”]一番簡単な方法ね。SIMカード入れ替えて設定するだけ。ひなちゃんにはこっちがおすすめかな[/speech_bubble]SIMカード+スマホのセットを購入する(格安スマホ)
SIMカードに加え、スマホも新たにセットで購入するパターンです。一般的に「格安スマホ」と呼ばれているのはこの販売形態のこと。格安SIMに乗り換えるのを機にスマホも新しいものを使いたい方、スマホをこれまで持ったことがない方におすすめの方法です。
MVNOによってはスマホのセット割引などのキャンペーンを使えば、お得な価格で購入できることもあります。分割払いにも対応しているMVNOがほとんどなので、大手キャリアと同じ分割の感覚で購入することができます。
ただし機種変更することになるので、それに伴う手間も発生することになります。また、用意されている機種のラインナップは限られていますので、契約したいMVNOでも、ほしい機種の取り扱いがあるとは限りません。
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”mariico.gif” name=”まり”]最新の機種だとキャリアがだしているスマホと全然変わらないわよ。[/speech_bubble]SIMフリー端末とSIMカードを別々に購入する
SIMフリー端末とは、SIMロックがかかっていない端末のこと。ドコモ・au・ソフトバンクで販売されている端末は、自社のSIMカードしか使えないようにロックがかけられています。そのロックがかかっていないのがSIMフリー端末で、価格.comやAmazonなどの通販サイト、家電量販店などで購入することが可能です。
自分がほしい機種と、契約したいMVNOを自在に組み合わせられるのが大きなメリット!格安スマホではほしい機種と契約したいMVNOの組み合わせがない人におすすめの方法です。
一方で、格安スマホのようなセット割引などの恩恵を受けることはできません。また、格安スマホであればスマホ端末とSIMカードの組み合わせに問題はありませんが、SIMフリー端末を買う場合は、契約するMVNOでその機種が動作検証済みであることを確認する必要があります。
検証済みの機種でなくてもSIMカードの契約はできますが、動作に関してはすべて自己責任となります。スマホについて一定以上の知識がある人にだけすすめられる方法です。
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”mariico.gif” name=”まり”]私は別々購入したけど、ネットで調べつくしたからすんなりできました。[/speech_bubble]格安SIMのメリットとデメリット
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”mariico.gif” name=”まり”]次は格安SIMのメリットとデメリットを説明するよ。[/speech_bubble] [speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”hinaico.gif” name=”ひな”]待ってました!メリットよりもデメリットの方が気になるぅー[/speech_bubble]格安SIMのメリット
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”mariico.gif” name=”まり”]格安SIMのメリットから見ていきましょう。大手のキャリアにはない魅力がたくさんです。[/speech_bubble]メリット1.データ通信料金が圧倒的に安い
格安SIM・スマホの最大のメリットであり、大手キャリアの半額以下という安さです。データ通信量が多い人はもちろん、1GB~3GB程度でも料金は格安SIMのほうがずっと安いです。音声通話機能のないデータ通信専用SIMであれば、月額数百円で契約することも可能です。
メリット2.期間縛りや自動更新が少ない
大手携帯キャリアに比べると期間縛りが少ないのも特徴です。大手キャリアは期間縛りの上にさらに自動更新がかけられ、違約金なしで途中解約するタイミングが非常に限られていることがユーザーの不満につながっています。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”hinaico.gif” name=”ひな”]自動更新になっているって知らなかった・・・解約金はかなりきついです(;_;)エ-ン[/speech_bubble]格安SIMでは自動更新のプランは比較的少ないため、一定の期間以降はいつ解約しても違約金が発生しないことが多いです。音声通話SIMの場合、1年程度の期間縛りを設けているMVNOが多いですが、まったく縛りがないこともあります。さらにIIJmioなど、利用期間が長いほど違約金の金額が減少する仕組みを導入しているところもあります。
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”mariico.gif” name=”まり”]期間縛りがない事が多いから好きなときに変更できるのが魅力ね[/speech_bubble]メリット3.機種変更が自在にできる
期間縛りを含めてユーザーを制限することが比較的少ないため、機種変更しやすいのもメリット。毎年新しいiPhoneを利用したい人も多いのではないでしょうか。
メリット4.エリア対応は全国
格安SIMはドコモまたはauの回線を借り受けてサービス提供をしています。ドコモかauが使える場所であれば格安SIMも利用することが可能です。
格安SIMのデメリット
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”mariico.gif” name=”まり”]さぁ。ここからは格安SIMのデメリットを説明していくわよ。[/speech_bubble] [speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”hinaico.gif” name=”ひな”]しゃっあぁぁぁぁぁぁ!化けの皮はがしてやんよ!!![/speech_bubble] [speech_bubble type=”think” subtype=”R1″ icon=”mariico.gif” name=”まり”]この子最初とキャラ違うくね?[/speech_bubble]デメリット1.キャリアメールが使えなくなる
携帯キャリアからもらったメールアドレスは、格安SIMに移ると利用できなくなります。@docomo.ne.jp、@ezweb.ne.jp、@softbank.ne.jpなどが後ろにつくメルアドです。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”hinaico.gif” name=”ひな”]キャリアメールがなくなるとヤバくないですか?ママとのやり取りはメールなんです。[/speech_bubble]対処としては、ネットに接続することで利用できる「フリーメール」を使うことをおすすめします。Gmail、Yahoo!メールなど、登録すればほとんど無料で利用できるサービスです。携帯通信会社の契約とはまったく関係がないので、MVNOを変更しても問題なく継続利用できます。
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”mariico.gif” name=”まり”]メアド変更と同じように教えてあげれば全然問題なくメールのやり取りができるわよ。[/speech_bubble]デメリット2.時間帯によって通信速度が遅くなることがある
大手キャリアから回線を借り受けているので、処理できるユーザーの数に限りがあります。お昼時など多くの人が利用する時間帯ではアクセスが多くなり、混雑によって通信速度が遅くなる場合があります。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”hinaico.gif” name=”ひな”]通信速度が遅くなるのは困りますー。youtube見るときに途中で止まるなんて絶対嫌。[/speech_bubble]対処としては、通信速度の計測結果を公表しているサイトがありますので、いくつか参考にしてみることをおすすめします。利用を検討しているMVNOの速度がどの程度か、時間帯による違いにも注目してしてみてください。
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”mariico.gif” name=”まり”]通信速度が遅くならないMVNOをうまく利用したら大手キャリアと変わらない速度で通信ができるから大丈夫よ。[/speech_bubble]デメリット3.サポート体制は大手キャリアより薄い
格安ということもあり、大手キャリアに比べるとサポート体制は充実していません。使用については自分で操作を行うのが原則です。携帯やスマホの操作がある程度分かればほぼ問題ありませんが、機械の操作を非常に苦手としている方には厳しいかもしれません。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”hinaico.gif” name=”ひな”]私、機械オンチなので突然動かなくなったりしたらどうしよう・・・[/speech_bubble]少しでもサポート体制を重視するのであれば、実店舗やカウンターを構えているMVNOを選ぶと良いです。スタッフと直接話ができるので、素早い問題解決につながりやすいでしょう。ただし、大手キャリアに比べると店舗数はずっと少ないので、自宅または職場の近くにあるかどうかを事前に確認してくださいね。
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”mariico.gif” name=”まり”]最近ではMVNOもサポートに力を入れているのでそれほど対応に困ったりはしないわよ[/speech_bubble]
格安SIMを利用する際の注意点
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”mariico.gif” name=”まり”]格安SIMの場合、大手のキャリアと違って自分で申込みをして、自分で設定をしないといけないのよ。だから注意点をしっかり見ていこうね![/speech_bubble] [speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”hinaico.gif” name=”ひな”]はーい![/speech_bubble]SIMカードの種類・サイズを把握する
SIMカードには、標準SIM、マイクロSIM、ナノSIMの3種類があり、機種によってどれが入っているかは違います。格安SIMに変更する際には、機種に合うSIMカードを選ばなくてはなりません。
自分の使っている機種を調べるのに一番簡単な方法は、各MVNOの公式サイトを利用することです。どのMVNOでも、動作確認済みの機種を公表していて、SIMカードの種類も同時に記載されていることが多いです。気になるMVNOのサイトで調べてみてください。
ドコモのスマホ端末を使うならドコモ系のMVNOを選ぶのが原則
ドコモの端末で格安SIMを使用するなら、ドコモの回線を使用しているMVNOを選ぶのが原則です。なぜなら、ドコモの端末・ドコモ系MVNOの組み合わせであれば、SIMロックを解除せずに利用できることが多いからです。MVNOのほとんどはドコモ回線を使用していますので、ドコモユーザーにとっては選択肢が広いです。
どうしてもau回線のMVNOを利用したい場合は、SIMロック解除の依頼を行うことになります。2015年5月以降に発売された機種は、公式サイト・電話・ドコモショップの3通りの申し込み方法が選択できますが、2011年4月~2015年4月に発売された機種は、ドコモショップのみの受付です。
auの端末ならau系が原則
同じようにau端末ならauの回線を利用しているMVNOを選びましょう。現在では、UQ mobile、mineo、IIJmioがau回線に対応しています。このうちmineoとIIJmioはドコモ回線にも対応していて、UQ mobileはau回線専用のMVNOです。
また、auの端末の中でも「au 4G LTE」に対応している機種のみ、そのまま利用できます。au 4G LTEに対応しているかどうかは、auの公式サイトで確認してください。
対応していない機種はau端末であってもSIMロック解除が必要です。ただし、SIMロック解除ができるのは2015年5月以降に発売された機種であり、購入から181日以上経過していることが条件です。
ソフトバンク端末はSIMロック解除が必須
ソフトバンク端末に関しては、格安SIMを利用するためにはSIMロック解除の手続きを必ず行わなければなりません。ただしSIMロック解除ができる機種は限られていて、2015年5月以降に発売された機種と、2015年4月までに発売された機種の一部です。詳細についてはソフトバンクの公式サイトでチェックしてください。またauと同じく、購入してから181日以上経過していることも条件です。
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”mariico.gif” name=”まり”]どの端末を使う時も必ず今自分が持っている機種が対応しているかどうか確認しましょう![/speech_bubble]
SIMロック解除をするにはどうしたらいい?
SIMロック解除の手続きについては、ドコモ・au・ソフトバンクのいずれも、複数の方法で受け付けています。以下の表をご覧ください。
■SIMロック解除手段について
キャリア | 手法 | 手数料(※) | 受付時間 |
---|---|---|---|
NTTドコモ | 公式サイト | 0円 | 24時間 |
電話 | 3,000円 | 午前9時~午後8時 | |
ドコモショップ | 3,000円 | 営業時間に準ずる | |
au | 公式サイト | 0円 | 24時間 |
auショップ | 3,000円 | 営業時間に準ずる | |
ソフトバンク | 公式サイト | 0円 | 24時間 |
ソフトバンクショップ | 3,000円 | 営業時間に準ずる |
最もおすすめなのは公式サイトで申し込むことで、手数料は3キャリアとも無料です。ログイン情報など必要な情報を自分で調べて入力できる人なら、この方法が一番お得!24時間受付しているので便利ですね。ただしドコモの場合、2011年4月~2015年4月に発売された機種の場合はドコモショップのみの受付なのでご注意を。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”hinaico.gif” name=”ひな”]3キャリアとも公式サイトで申し込むと無料ですね♪[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”mariico.gif” name=”まり”]そうなのよ♪SIMロック解除の手続きは少し面倒かもしれないけど解除されていない端末にSIM入れても反応しないから必ず行ってね![/speech_bubble]
必要な情報などがよくわからない…という方は電話で申し込むか、それぞれのキャリアショップで申し込むことになります。基本的にはスマホを持っていけば問題ないですが、念のため本人確認書類を持っていくと良いです。手数料は翌月の利用料金と合算して請求されます。
自分に合う格安SIMの選び方
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”mariico.gif” name=”まり”]自分に合った格安SIMを選ぶためのポイントをまとめたわよ!格安SIMを選ぶのは男を選ぶように慎重ね(-●-●-メ)ひなちゃんも悪い男には引っかからないようにね・・・ブツブツ[/speech_bubble] [speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”hinaico.gif” name=”ひな”]き、気をつけます((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル[/speech_bubble]まずは利用状況の把握を
価格が安いMVNO・プランを選びたい人が多いでしょうが、その前にご自身の現在のスマホ利用状況を確認してください。具体的には以下の項目です。
- 月々の通話時間(カケホーダイなど生かせているか)
- データ容量の消費量(足りないか、逆に持て余していないか)
- オプションを活用できているか(留守番電話など)
通話時間については、できれば何分間の会話を何回ぐらい行っているかまで把握できるとベスト。データ容量消費量は、足りない場合は何の利用が原因かを特定しましょう。容量が多すぎる場合、何GBのプランで良いのか見当をつけておいてください。
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”mariico.gif” name=”まり”]Youtubeやhuruなどよく見る人はデータ消費が大きくなるのでそこも考えておきましょう![/speech_bubble]価格で選ぶ
データ容量別にプラン料金が決まっているので、各MVNOで比較してみてください。注意すべきポイントは、期間限定のキャンペーン価格です。キャンペーンは料金が安く設定されていますが、利用期間などに条件が加えられていることも多いです。一定の期間は解約ができない、または解約する際の手数料が高額になるかもしれません。値段の安さだけに目を引かれるのではなく、キャンペーンの条件を必ずチェックしましょう。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”hinaico.gif” name=”ひな”]外見だけに目を向けず内面にも目を向けることが大事になんですね!まさに男選びと一緒ッッッッ( ゚д゚ )クワッ!![/speech_bubble]通信量で選ぶ
非常に多くの通信量を必要とする人に向けては、2つの方法があります。1つは10GBを超える大容量プランを選ぶことで、もう1つは容量無制限の使い放題プランを選ぶことです。大容量プランを取り扱うMVNOは多いものの、15GB、20GBとなるとまだ一部のMVNOに限られてきます。容量無制限のプランに関しては速度が制限されていることが多いのが要注意ポイント。通常の高速通信速度よりも低くなっていることがほとんどです。動画の鑑賞やゲームアプリなどに耐えうるものか、判断してください。
少ないデータ容量でOKという人も、月々の利用状況に変化があるかもしれません。データ容量の繰り越しや、容量が不足した時の追加購入ができるのかは確認しておくことをおすすめします。
[speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”hinaico.gif” name=”ひな”]20GBにしてもそんなに使わないかも・・・[/speech_bubble] [speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”mariico.gif” name=”まり”]初めは少ない容量のプランで契約しておいて、もし容量が足りないようだったら追加購入ができるプランに変更することも可能よ。プラン変更の確認はお得に使用するうえで必須よ。[/speech_bubble]端末で選ぶ
SIMカード+スマホ端末のセット(格安スマホ)を買いたい人は、希望する端末を取り扱っているMVNOを選ぶのもおすすめです。できればセット割引や分割支払いなど、お得なキャンペーンや複数の支払い方法があるMVNOが良いです。
ただし、格安スマホを買う人は端末の特徴に目を奪われ、MVNOのプラン内容やオプションのチェックが不十分になりがちです。後でこんなはずじゃなかったと後悔しないためにも、MVNO自体のことも下調べしておきましょう。
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”mariico.gif” name=”まり”]ネットオークションやメルカリなど販売店以外で購入した端末はSIMロックの確認とネットワーク利用制限の確認は忘れずにしましょう!知らずに買うとえらい目に合うわよ。[/speech_bubble]通話オプションで選ぶ
以前、格安SIMは通話オプションが少ないのが弱点と言われていました。しかし現在はかけ放題・通話定額のオプションが色々な通信業者でリリースされています。通話回数が多い人は、通話オプションがあるところを選ぶのがおすすめです。以下のMVNOが代表例です。
- 楽天モバイル(5分かけ放題オプション)
- Y!mobile(通話定額がプラン料金に含まれる)
- NifMo(NifMoでんわ)
- DTI SIM(でんわかけ放題)
- DMM mobile(5分かけ放題)
- OCNモバイルONE(OCNでんわ 10分かけ放題オプション)
通信速度で選ぶ
動画閲覧や通信機能を頻繁に多用するゲームアプリをよく利用する人は、通信速度がある程度速いMVNOを選ぶことを考えるかもしれません。速度を実測した結果を公表しているサイトはいくつかあるので、参考にするのもおすすめです。一方で、LINEやメール、軽いネットサーフィンぐらいしか行わないなら、速度はあまり気にする必要はありません。
計測結果はあくまでも1つの事例であって、その速度が必ず保証されるわけではありません。また、毎月の結果を見ると速度のランキングはかなり変動しています。比較的新しいMVNO・回線プランは加入者が少なめで、混雑しにくいため速度が早めになる傾向もあります。現在は速くても今後どうなるかは未知数ですし、逆に今は遅くても対策を施すことで速度が改善するかもしれません。
速度に関しては1か所だけでなく複数のサイトをチェックし、直近半年~1年くらいの大まかな傾向をつかむことが大切です。今後状況は変わる可能性があることも認識しておいてください。
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”mariico.gif” name=”まり”]通信速度下りの値(Mbps)が大きければ、動画やwebページが早く表示されるわよ!毎週、各MVNOの通信速度を計測しているサイトもあるのでチェックしてみるといいわよ。[/speech_bubble]格安SIMメリットとデメリットまとめ
格安SIM通信料金を大幅に節約することができるのがとても大きなメリット!月々の利用料金を半額以下に抑えることも難しくはありません。大手キャリアにある期間縛りや自動更新が少ないのも魅力で、ドコモ回線・au回線を使用しているので回線にも問題ありません。その一方でキャリアメールの使用不可やサポート体制の薄さなどのデメリットもありますので、ご自身が格安SIMの利用に向いているかを見極めてくださいね。
[speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”mariico.gif” name=”まり”]以上が格安SIMについてだよ!ひなちゃん参考にしてね。[/speech_bubble] [speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”hinaico.gif” name=”ひな”]ありがとうございます♪すごく丁寧で分かりやすかったです♪[/speech_bubble] [speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”mariico.gif” name=”まり”]でも、私が本当におすすめしたいのはSIMはSIMでも格安の方ではなくて神奈川湘南出身4ピースレゲエパンクバンドの【SiM】よ!!2016年5月6日に放送された『HEY!HEY!NEO!』では地上波で初のライブパフォーマンスを披露して私は体中の毛穴から涙がこぼれたわ。私のMAHさんはそのルックスはロックでちょっと怖い感じだけど猫が大好きなの!またそこがいいのよ!私も飼われたいわハァハァ・・・それから私の実家にはSiMの・・・ブツブツ[/speech_bubble] [speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”hinaico.gif” name=”ひな”]まりさん落ち着いてー!!!(そのバンドの影響で猫をかいはじめたのか)[/speech_bubble] [speech_bubble type=”std” subtype=”R1″ icon=”mariico.gif” name=”まり”]ハッ!ごめんなさい。SiMのことになるとつい我を忘れてしまうの。じゃあ最後私のオススメの曲だけ紹介するね♪原稿用紙5枚でいいから感想を聞かせてね♪[/speech_bubble] [speech_bubble type=”std” subtype=”L1″ icon=”hinaico.gif” name=”ひな”]あわわわ・・・![/speech_bubble]